現場REPORT

ON-SITE REPORT
2020/5/18

リモート撮影は大変💦

松村芝麻「モアの生き証人」

テレビの収録景色が一変!

 

コロナウィルス感染症対策によるソーシャルディスタンスを保つため、TVの景色が変わってしまってから1ヶ月になるでしょうか

スタジオでの演者さんの間隔を大きくとるようになったり、隣の人との間にアクリル板を設置したり

大半の番組がリモートによる出演を取り入れています

演者の皆さんがひとつのスタジオへ集まっていた時と比べて、リモートによる出演となったときの機材セッティングや、番組進行の工夫など、制作スタッフの大変さを目の当たりにします。

 

番組収録も最小限の人数

 

先日、東京のクイズ番組に出演される現場にご一緒させて頂きました。

大阪⇄東京間の移動もできないため、いつもなら演者さんが東京へいって収録するのですが大阪からリモート出演です。

東京から送られて来たリモート用機材のセッティング

演者さんのバックのセット用パネルの組み立て

音声回線チェック等々

リモート出演の準備風景
リモート準備風景

それら全てを二人のスタッフで切り盛りされてました(大変💦)

スタジオよりも照明が弱く、リモートという小さな画面での出演になる為、今までの経験から考え、メイクはいつもより若干明るめにしました。

普段の収録ではトークに身振り手振りがついたりしますが、リモートは写る範囲が決まっているので、ほぼほぼ動かれません。

その為、左右のバランスの違いがよく分かるので、特にネクタイの位置や髪のバランスに気をつけました。

番組の進行具合も読めない状況

 

収録は無事に始まりましたが、東京からの音声は演者さんのイヤホンにしか届いていず、進行具合がまったく分かりません💧

只々、演者さんのリアクションをディレクターさん、ADさん、そしてメイクの3人で見守っていました😅💦

たった3人で番組の収録!これも初体験で、いい勉強になりました。

こんな中でもいつも通り対応できる演者さんってかっこいい!さすが!

この記事を書いた人
松村 芝麻 PROFILE

ダウンタウンさんやハイヒールさんを目の当たりにし、子供の頃からずっと見ている吉本新喜劇などお笑い(バラエティ)番組に携われる事に幸せ・喜びを感じ現在に至る。
最近は「流行り」よりも男女を問わず「より若く、より美しく」を目指しメイクを行う。圧倒的な知識と多彩な経験で、後輩スタッフや演者からの信頼が厚い。

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