大阪を拠点に活動するヘアメイク&スタイリスト事務所 株式会社モア の代表取締役社長。
同社は創業以来、テレビ・メディアを中心に数万本規模の現場に携わり、業界を牽引してきた集団。ヘアメイクの技術だけでなく、出演者のコンディションを整え“最高の状態で本番に送り出す”現場力に定評があり、そのホスピタリティと対応力は制作現場からも厚い信頼を集めている。現在は所属アーティストのマネージャーとして、次世代の育成にも力を注いでいる。
ハイブランド・大手広告対応|関西の一流ヘアメイクの見極め方
ーハイブランド案件で“外さない”ヘアメイクの選び方ー
【“センスがいい”だけでは通用しない】
ハイブランドや大手広告の現場でよくある勘違いが、「センスが良ければ大丈夫」という判断です。
でも実際は、それだけでは全く足りません。ハイブランドには必ず“ブランドの文脈”があります。過去のビジュアル、世界観、色のトーン、モデルの見せ方。これらを理解せずに作ると、どれだけ綺麗でも「なんか違う」となります。
一流と呼ばれるヘアメイクは、この“なんか違う”を絶対に出しません。見た目の完成度だけでなく、「ブランドとして正しいか」まで判断できるかどうか。ここが最初の大きな分かれ目です。
【過去実績は“再現性”で見る】
実績を見るときに大事なのは、「どれだけ安定して同じクオリティを出せているか」です。
ハイブランドや大手広告の現場では、一度うまくいっただけでは評価されません。複数の案件や異なる条件の中でも、常に一定以上の仕上がりを出せるかどうかが問われます。
特に重要なのは、屋内・屋外、モデルのタイプ違い、媒体違いといった変化に対応できているかどうかです。ここに強い人は、現場ごとのブレが少ない。逆に、特定の条件でしか実力を発揮できない場合、本番で精度が落ちるリスクがあります。
【“空気を読む力”が現場の質を左右する】
ハイブランドや大手広告の現場って、独特の緊張感があります。
クライアント、代理店、監督、それぞれの意図が交錯する中で、「今どう動くべきか」を判断する力が必要です。
ここで重要なのが、いわゆる“空気を読む力”です。発言すべきタイミング、引くべきタイミング、提案の出し方。このバランスが取れているヘアメイクは、現場全体をスムーズにします。
逆にここが弱いと、どれだけ技術が高くても現場で浮いてしまう。結果として、「次もまたこの人に頼みたい」とはならないです。
【最終的に選ばれるのは“安心して任せられるか”】
ハイブランド案件ほど、「この人に任せて大丈夫か」がシビアに見られます。
仕上がりはもちろんですが、それ以上に“安定感”が重要です。どんな状況でも臨機応変に対応できるか、細かい修正にも対応できるか、チームとして動けるか。
一流のヘアメイクは、このあたりが徹底されています。だからこそ、多少ギャラが高くても継続して選ばれる。これは技術だけではなく、現場対応を含めた“総合力”の差です。
【まとめ】
関西でハイブランド・大手広告に対応できるヘアメイクを選ぶなら、「センス」だけで判断するのは危険です。
見るべきは、「ブランド理解ができるか」「再現性があるか」「現場の空気を読めるか」「安定して任せられるか」。
この4つです。
一流と呼ばれる人は、見えない部分での精度が圧倒的に高い。その差が、最終的なビジュアルの完成度と現場の評価を大きく左右します。


