2017年にMOREへ入社。多くの人を輝かせ、外見だけではなく一人一人を内面から気持ち良く現場へと送り出せるヘアメイクを目指し、日々邁進中。常にホスピタリティーのアンテナを張り、番組に関わる演者さんやスタッフさんに寄り添える存在になれるよう、いつも笑顔と努力を絶やさない周囲を明るく照らす太陽のような存在のヘアメイクアーティスト。
テレビのお仕事って…?~音響編~
以前 ~技術職編~ で
番組作りや テレビ放送に欠かせないのが
「技術」です!…と お話しましたが。
中でも 音響や音声を専門とし、
「音声さん」「音効さん」と
呼ばれることの多い 音響スタッフは
映像に 必要な音声の収録と、
編集の際の 音響加工の
両方を担当されるのが 一般的です🎧
音響スタッフは テレビだけでなく、
コンサートや 舞台、
レコード会社など 活躍の場が幅広くありますが…
私たちが 日頃の仕事で
一緒になる機会が多い
社外のロケで音声を収録する場合には、
出演者の胸元に付けて
音声を拾う 「ピンマイク」
と呼ばれる小さなマイクと、
両手で持ち上げ使用する
竿のように長い 「ガンマイク」を使用します。
これらのマイクから拾った音声を、
「ミキサー」と呼ばれる機械を使って
一定の音レベルへと 揃えていきます。
出演者は それぞれに声量が異なり、
そのままの声を録音すると
スタジオで編集するときに手間がかかるので、
その手間を少しでも 省かなければいけません…。
そのため、収録の段階で
ある程度揃えておく必要があるのです!
ロケが終わると、
まずは ディレクターや
映像編集者の手によって
映像の編集が行なわれます。
その後、音響スタッフによって
“ 音楽 ”や“ 効果音 ”を付け、
日頃 私たちがテレビで観ている映像が完成します!
効果音ひとつで 映像に表情が生まれ、
視聴者の印象も大きく左右されるため
非常に重要な作業です💡
自分のマイクで拾った声や音、
さらに 編集で効果音などを加えた映像が
全国へ流れ、多くの視聴者のもとへ届く喜びと
やりがいに満ちた職業だと思います!✨
私たち スタイリストとしても
音声さんと 連携をとらなければ
いい音を取ることが難しい状況に
陥ることもあるのです!!💧
次回は 音声さんたちと
何をしないといけないのか…?というところを
お話出来ればと思います👏
次回もお楽しみにっ!🙆