現場REPORT

今日ものぞいていただきありがとうございます！

このブログでは、私たちプロのスタイリストが、

人のどこを見て、その人に似合う服を選んでいるのか

そのロジックを紹介し、人を２２パターンに分けて、

タイプ別にどんなものが似合うのか紹介しています。

 

前回のブログでは服を買う前に、あなたの１週間の行動パターンを

書き出してからとお伝えしました。把握できましたか？

 

＊「似合う服の選び方」（前回のブログ）

それを踏まえてどんなシーンの服が必要か

今一度考えてください。シーンはいわゆるTPOです。

冠婚葬祭はどんな服装をすればいいのか誰でも知っています。

 

でも普段にどんなシーンがあるのかを把握していないというか

深く考えていない人が多いです。だから何を着ていいのかが

わからなくなるんですね。

 

私たちプロのスタイリストは日常も非日常もいろんな場面の服を準備しなくてはいけません。

ドラマなどで想像してみてください。なんとなく観ていませんか？当然ですが＾＾；

一度、服装に特化してドラマや映画を観てください。

 

タレントがいかにも日常を過ごしているかのように

リアルに生活を映し出しています。

その時の服装や色、バックや時計、靴に至るまで

その役者のそのシーンにふさわしい服装で演出されているはずです。

それがスタイリストの仕事です。

 

それらはタレントだけでなく、あなたも同じなんです！！

あなたの日常をカメラで映し出し、シーンごとに撮影しているとしたら

今どんな服装がふさわしいのかが浮き出てきます。

 

人によってシーンは違うのですが、ある程度絞って考えることができます。

私たちMOREの考えるシーンは９パターン！

この９パターンに分けることでほとんどのシーンに対応できます。

 

オンタイム５パターン（以前のブログ参照）

「オンタイム」とは社会的立場やその場にふさわしい服装です。

決まりもあり相手があるということを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

オフタイム４パターン（以前のブログ参照）

「オフタイム」とはくつろぎを重視して、色を楽しむ服装です。着心地も重要で、生活のための服装です。

 

 

 

 

 

 

まずはこのシーンを考えましょう。これが前回お伝えした

あなたの１週間の行動パターンに当てはまるものになります。

 

シーンが決まれば自分はどんな色・柄・形・素材が似合うのかを考えます。

ここが難しいポイントです。

 

MOREではこのそれぞれの個性をキャラクターとして22パターンに分けています。人はこの22パターンの中に必ず振り分けることができます。

 

22パターンの一つにすっぽりハマる人もあれば、２〜３のキャラクターを重複してハマる人もあります。

 

22パターン以上に分けても差異がなくなるので以上でも以下でもなく程よい22パターンと考えます。

キャラクターについては長くなるので続きはまた次回に・・・