現場REPORT

今日ものぞいていただきありがとうございます！

このブログでは、私たちプロのスタイリストが、人のどこを見て、その人に似合う服を選んでいるのか

そのロジックを紹介し、人を２２パターンに分けて、タイプ別にどんなものが似合うのか紹介しています。

前回は皇室のような高貴なイメージを持つ【ノーブル】をご紹介しました。

今回は同じような雰囲気を持つグループの中の一つ

２２パターンの中で最も神秘的な人たち【ソフトエレガント】

をご紹介します。

【ソフトエレガント】は

一言で言うと、心が静かな落ち着いた人

 

【容貌】

「透明感」と言う言葉がよく似合う、心静かで奥深く、落ち着きのある人にぴったりで家庭内でそっと座ってそうなイメージです。

短所で言うと、感情をしまいこみ、思いを出さないので何を考えているのか分かりにくい。

眉も細く、色白で、肉付きも薄く、骨も細い。「華奢きゃしゃ」と言うのがぴったりの人です。

【イメージ】

神秘的で奥深く、謎に満ちたような、きゃしゃで、天使が舞い降りたような透明感がある。

感受性が細かく、今にも消えてしまいそうな薄く淡い。「魔性の女」なんて言われる人はこのタイプ。

 

【基本服装】

バレリーナのような服装。繊細でスレンダーなエンゼルタイプ。

軽いバレリーナの高回転のイメージ。妖精風のプルオーバー式サックドレスの形。

ギリシャの牧童や妖精が着ていたキトンが原型。

【色調】

白～vp（ベリーペール）、アイボリー、オイスター・ホワイト基調。Itg（ライトグレイッシュ）のパステル系統。G（グレイッシュ）、パステル調

 

【形】

ベイリーフライン（月桂樹の葉）、スピンドルライン（紡鐘形）

 

【素材】

薄手の半透明素材で全身に美しいギャザーの入る生地。薄手の柔軟な天然繊維を重ねる。薄手で軽く高密度のドレープ性のあるもの。シルクギャバジンなどの礼装用。シルクオーガンジー、シルククレープ、シルクポプリン、シャンタン、シフォン、コットンボイル。コートはシルクサージ。

 

【柄】

繊細なレース柄。アカンサスや月桂樹などの曲線柄。シースルー効果の透かし柄。モアレ柄。霞のかかった柄。細かい唐草柄。小さな草花柄。無地の織柄。透かし柄。細密で高密度の柄。ギリシャ文化を今風にし、古風な感じを残す。

 

【装飾】

つる草のような紐ベルト。クリスタルのボタン。紫水晶のロケット

【気質の傾向】

へそ曲がりで疑い深いほわっとして上の空。天使や精霊のように神秘的。人を魅惑するどこか惹きつけられる魅力と、いたずらそうな気まぐれな雰囲気

 

いかがですか？

線の細い謎多き魅力を持つ”魔性の女””魔性の男”なんて人はここ！＾＾

実際の服装はこんな感じ。いつものようにTPOはドレスコードのあるようなレストランでも行ける服装でご紹介しますね。

 

次回は洗練感領域最後の【ソフトモダン】を

ご紹介します。一番いまどき感が出まですので服を選ぶ場合、誰でもこの【ソフトモダン】の要素を取り入れます。お楽しみに＾＾

 

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よかったら覗いてくださいね。