現場REPORT

ON-SITE REPORT
2021/8/7

色彩検定とは?【ふぁっしょん録】VOL.13

宮 彩花「流されない正統派」

コロナ流行に伴い、おうち時間が増えました。
私の場合、おうち時間が増えたことにより家にいる時はグダグダしてしまうことも…😅
そんなグダグダ時間を好きなことを学ぶ時間に有効活用してみませんか?

 

前回は色彩検定から学ぶ『ファッション』についてご紹介しましたが、今回は「そもそも色彩検定ってどんなことを学ぶの?」や「どんな時に役立つの?」といった色彩検定について詳しく知らない方にも興味をもってもらえるように『色彩検定とは?』について詳しくご紹介していきます✨

 

 

そもそも
『色彩検定とは?』

 

色彩検定とは、
1990年の第1回開催より累計150万人以上の方が受検した文部科学省後援の公的資格です。
「色」は世の中のあらゆるものに使われ、私達は常にその影響を受けているにもかかわらず、一般的な学習課程で色について理論的・体系的な知識を得られる機会はあまりありません。私は服飾専門学校に通っていたため、勉強する機会がありましたが、専門的な教育を受けない限りは色についての知識や利用は個人の感覚や経験則に頼らざるを得ないものです。

 

色彩検定では色の基礎から配色技法(色の組み合わせ方)、専門分野における利用などを幅広く学習することができます。1、2、3級、UC級があり、現在の知識や目指すレベルに合わせて受けることができ、色についての知識が無く基礎からしっかり学びたい方や現在色を扱った仕事をしているが知識を整理したい方、さらなるスキルアップを目指したい方など様々な方に学んでほしい検定です!

 

また、近年では学生以外にも私のように『ファッション』を仕事にしている人やインテリア、グラフィック等のデザイナーから販売、企画、事務などの職種をはじめ一般社会人にも幅広く受けられている検定です。

 

 

3級は、色に初めて触れる方などにおすすめです!
3級では「色」の表し方などの基礎知識、色の心理的効果、配色(色の組み合わせ)を考えるときに便利な色彩体系である「PCCS」について学習します。私は「PCCS」を理解することにとても時間がかかりましたが、何度も繰り返し勉強することによって理解するができました!

PCCSの画像
Pinterest

 

2級は、実務に応用できるレベルの色彩調和について学びたい方におすすめです!
2級では3級で学習する配色やイメージについてさらにレベルアップし、ファッションやインテリア、景観色彩など各分野でのカラーコーディネートの基礎についても学ぶことができるのでさらに応用範囲が広がります。

 

私は3級を受けてから2級を受けるまで少し期間が空いていたので、2級の勉強と同時に3級の復習もしました。2級では3級での基礎を理解していないと理解することが難しい問題も出てくるので、3級での基礎がとても大切だと痛感しました💦

 

 

今回は3級と2級について詳しくご紹介しましたが、色彩検定には1級とUC級もあるので興味がある方は公式サイトを是非検索してみてください!👀✨

 

次回の色彩検定の検定日は2021年11月14日です!年に2回しか実施されないので、是非この機会にチェックしてみてください!!申し込み日はまだ間に合います!💫

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そちらも是非チェックしてみてください!✌️

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この記事を書いた人
宮 彩花 PROFILE

幼い頃から興味があったファッションに携わる仕事がしたい!という夢に向かって高校卒業後は上田安子服飾専門学校に入学。専門学生時代に様々な経験を経てスタイリストになることを決意。そして専門学校卒業後、株式会社モアに入社。「一度始めたことは中途半端で投げ出さず、最後まで諦めずにやり遂げる」をモットーに立派なスタイリストになれるよう精一杯頑張ります。

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