現場REPORT

ON-SITE REPORT
2021/12/7

様々な印象を与えるニットとは?【ふぁっしょん録】VOL.17

宮 彩花「流されない正統派」

12月になり、店頭にニットなど冬物のお洋服が販売される季節になりました❄️

編み目や編み方によって様々な印象を与えることができるニットは冬に大活躍するアイテムの一つです!

ですので、今回は編み目や編み方によって『様々な印象を与えるニットとは?』についてご紹介します!!
是非この機会にニットの編み目や編み方を知っていただければと思います!✨

 

 

【ニットの編み目】
ニットには編み目がわからないくらい密に編み込まれた『ハイゲージ』とざっくり編み込まれた『ローゲージ』があります。

ハイゲージ』は、滑らかな表面なのでゴワゴワせず、スマートな印象を与えることができます。カジュアルすぎないのでビジネスシーンでも活躍します。

ローゲージ』は、編み目や凹凸、模様がわかりやすく一枚着としてもコーディネートのアクセントになります。

 

【ニットの編み方】

リブニット』とは、ストライプのような筋が立体的に入った、畝状に編み込まれたニットのことです。伸縮性があり、身体にフィットするところが特徴です。リブの太さも様々でカジュアルにもキレイめなスタイルにも使いやすいアイテムです。
また、リブの太さによっても与える印象は様々です。リブが太いニットはカジュアルな印象リブが細いニットはキレイめな印象を与えます。

リブニットの参考画像
Pinterest

 

ケーブルニット』とは、イギリスの漁師たちが着ていた防寒用セーターに由来する、縄のように編み込まれたニットのことです。基本的にローゲージでざっくり立体的に編まれており、一枚着としてコーディネートのアクセントになるアイテムです。

ケーブルニットの参考画像
Pinterest

 

 

今回は編み目や編み方によって『様々な印象を与えるニットとは?』について一部ご紹介しました!

ニットといっても編み目や編み方によって様々な印象を与えることができます。

私たちスタイリストもアナウンサーさんや演者さん、番組のコンセプトによって編み目や編み方を見極め、ニットをご用意することがあります。現在、私が担当している「よんチャンTV」の女性のアナウンサーさんの衣裳ではスマートな印象を与えるため、『ハイゲージ』のニットをご用意しています。

ニットはカジュアルな印象を与えやすく、ビジネスシーンなどでは着用しづらいと思っている方は『ハイゲージ』のニットを選んでみるなどニットを購入する際の参考していただければと思います!!💪✨

 

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この記事を書いた人
宮 彩花 PROFILE

幼い頃から興味があったファッションに携わる仕事がしたい!という夢に向かって高校卒業後は上田安子服飾専門学校に入学。専門学生時代に様々な経験を経てスタイリストになることを決意。そして専門学校卒業後、株式会社モアに入社。「一度始めたことは中途半端で投げ出さず、最後まで諦めずにやり遂げる」をモットーに立派なスタイリストになれるよう精一杯頑張ります。

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