上田安子服飾専門学校を卒業後、2019年にMOREへ入社。日々必死に学び・働いて、いつかは仕事はもちろん何より演者さんが過ごしやすい環境を作り出せる一流のスタイリストを目指し、日々邁進中。先読み力はピカイチな体育会系のおしゃれファイター。機転が利き、行動力抜群のスタイリングアシスタント。
広告とは~時代とアート~
こんにちは!
モアのスタイリストアシスタント貴堂です。
今回は、アートと広告の関係性についてのお話をさせて頂きたいと思います。
始めに私がこの広告についてブログを書くにあたり重きを置いていたのが、
このテーマになります。
まず私が考えるアートと広告、経済には一定の法則があると感じています。
アート+経済=広告であるということです
つまり広告とは
経済の流れや状況にアート(芸術)の要素を合わせたものであり
広告からアートの要素を除けば、
その時代の経済状況がくみ取れるものであるべきという考えです。
こちらは私自身の持論に近いお話ですがそう思ったのは、
広告に最も大切な事とは見た人に印象や影響を与えるということ
例でいえば、
人々が眠る際の布団すら足りていないときに全自動ベットの宣伝が出たところで売り上げが伸びるでしょうか
当たり前ですが伸びません。
これは俗にゆう需要と供給の関係です。
全自動ベットなんて今やベットが増え、
より良い生活を求める人々に需要があり、
生活に余裕がある人が購入する場合がほとんどでしょう。
唐突にアフリカの貧困に困っている国の方々に全自動ベットの広告を打ったところで
すごい!とはなっても買おう!なんてなるわけないですよね。
極端にいうとそういう話だと思っていて
第二次世界大戦後に三種の神器の広告が出たように
その時、その時代に人々が必要としているものが広告に上がり
売り上げが伸びる
当たり前な事ですが、極端言ってしまえば
その時代の広告はその時代の経済や時代背景の象徴であるということ
に繋がるのです。
ただ時代背景だけでは多くの人に興味や関心を抱かせるという力が十分であるとは言えず、
昔から人の興味や関心の矛先に向けられていたアートを合わせることで
よりその時代に合った、
人に興味を抱かせる広告を出すことができたのではないでしょうか。と考えています。
次回のブログでは、過去の広告をもとに時代背景の私なりの考察と、
その中のアート要素を考察していきたいと思います!
アートというより広告と需要のお話になってしまいましたが
次回実例とともにお話させていただきます!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!!
ファッションで何かを伝えられるスタイリストになるまで…!