現場REPORT

こんにちは！

モアのスタイリストアシスタント貴堂です。

今回は前回まで続けて書いてきた

『ネット広告とは』を一旦お休みし、

広告におけるキャッチコピーの効果についてのお話をしたいと思います。

 

なぜ突然キャッチコピー？と思われたかもしれませんが、

私自身ここ最近、よくキャッチフレーズの素敵な広告に目が止まることが多く、ぜひみなさんにもキャッチフレーズに注目して広告を見ていただきたいと思い書くに至りました✴︎。

 

では、初めに

キャッチコピーとはいったい何なんでしょうか？

 

 

キャッチコピー、キャッチフレーズとは、

主に商品や作品の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられ、謳い文句や煽り文句となる文章で、広告コピーの一部である。惹句とも呼ばれる。 1文、1行程度のものから、数行に亘る物まで形式は様々である。

Wikipedia参照

 

また、キャッチコピーには

相手の心をキャッチするコピーという意味も同時にあります。

 

見た人の心を捕まえる、そうすることでキャッチコピーによる

商品の訴求力の向上、

認知度の向上（ブランディング）、そして高倍率の向上が期待できる。

 

つまり、

効果的なキャッチコピーを使うとその商品や広告のイメージを相手により深く認識させる効果があるということです。

 

大体は想像をしていましたが、より効果的なキャッチコピーは精読率が上がるという効果もあるようです。

確かに何でもかんでもキャッチコピーをつけるだけでは精読率はあがらないですし、

私たち消費者としてもしっかり読みたいと感じることは少ないですよね。

 

 

では効果的なキャッチコピーとはどのような物でしょうか？

短くインパクトがあり、訴求力の高いものとされています。

それらには以下のような特徴が必要です。

 

◯商品や企業の特徴・イメージを簡潔に伝えることができるもの

◯商品への付加価値をつけることができるもの

◯キャッチコピーが耳や記憶に残りやすいもの

 

なるほど、、理論的に話すと難しそうに感じますよね、、

そこで早速、私が最近気になった広告に置き換えて復習してみたいと思います。

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また、キャッチコピーの効果など詳しくはこちらのサイトより参照させていただいておりますのでご覧ください。

https://payx.co.jp/blog/marketing/1399/#i-5

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ご紹介したい！キャッチコピーその①

パナソニックビューティー:インスタグラム内広告

パナソニックビューティーInstagram広告より

贈ろう、磨くという愛。

 

パナソニックビューティの広告ですがInstagramでふと流れてきて、思わずスクリーンショットしてしまいました。

 

磨くという愛。言葉選びがすこし珍しいですよね。

 

皆さんはどのように感じますか？

 

私がこれを気になった理由は

磨く.愛.それらは馴染みのある言葉なのになんだかキャッチコピーになると初めて聞いたような感じもします。

 

思わず、ん？？なんだって？ともう一度しっかり文章を読みたくなってしまいました。

初めにあげた精読率にまんまと引っかかりましたね。

 

 

これらの第一印象でまず、

◯キャッチコピーが耳や記憶に残りやすいもの

であることがよくわかります。

 

 

私自身、広告に興味があるから考えるということもあるかもしれませんが、なんだか漠然とだけど素敵。

一体これはどういう意味なんだろう？

そんなふうに感じる人も多くいるように感じました。

 

 

ここからは私、個人の感想ですが、

美しくなるための美容アイテムをプレゼントしようという発想は女性であれば誰もが持ちうる発想です。

しかし、磨くというプレゼントなどというと、少し押し付けがましく感じ、裏を取られて、なに？私は美しくないの？なんて思われてしまいそうな言葉ですが、

そこに愛という言葉を入れることで、

これを送るのは愛情をもって贈りたいものである。

 

愛という言葉はずるいなあとも感じますが、それと同時に、嫌悪感や嫌味など全てを払拭してくれるように思います。

 

これを見ると純粋な心で、友人や母、お世話になった女性に、磨くという愛を送ってみたいと一消費者としても強く感じました。

 

また、クリスマス時期の広告ということもあり赤色に冬のニット、クリスマスを連想させますが、

磨くという愛と聞くと、男性からだけではなく

女性から女性にというイメージも強く連想される。

などと色々考えてしまいました。

 

さあどうでしょう、

考えれば考えるほど、この広告の付加価値が連なってついてきますね。

 

 

どんなシチュエーションでプレゼントをするのか、さまざまなパターンを想定できますし、

どんなことを感じるから消費者次第ではありますが、さまざまな切り口から考察できること。

 

それはこの商品を贈るという選択肢が記憶に残るということになります。

 

たった一言のキャッチコピーに

ここまで

色々感じさせるのが、

まさに効果的なキャッチコピー

なのではないでしょうか。

 

キャッチコピーってすごい！！

 

そう強く感じ、ぜひ皆様にも共有したいと思い今回はパナソニックビューティーの広告、キャッチコピーについて取り上げました。

 

またもう一つ素敵だと感じたキャッチコピーがあるのですがそれがこちらです。

どこでも行けるとしたら、どこへ行きたいですか。

シンプルなのにめっちゃ考えさせらるやん、、、

思わず電車の階段で写真を撮ってしまいました（笑）

 

今回は長くなってしまうのでこちらの広告については解説いたしませんが、皆様もこの広告についてぜひ考えてみてください✴︎。

 

私もこの広告をみるとワクワクが止まらないですからね。

 

こうしていろんなキャッチコピーをまとめてみると、どれだけ相手に何かを感じさせるか、何かを考えさせるか、問いかけるか、そういったことがキャッチコピーとして、とても効果的で大切なことだと私は感じました。

 

またぜひ素敵なキャッチコピーや心打たれるキャッチコピーがあればこちらでご紹介させていただきたいと思います✴︎。

 

では日々の良い広告との出会いを楽しみに！

 

最後まで読んでいただきありがとうございました✴︎。

 

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是非とも一度足を運んでみてください✴︎。

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