現場REPORT

ON-SITE REPORT
2025/10/18

効果的な正しい『重ね着』とは⁈

大亀美貴「働く女性の鏡」

ようやく暑さもおさまり、明日からは気温が下がってくるそうです

そこで気温が下がってきた時に
皆さんがされることの一つに
『重ね着』での気温、体温調整では
ないでしょうか。

一枚上に羽織ったり、
インナーに一枚着込んだりと
体調管理には『重ね着』は重要な役目を果たします

では寒さ対策に重要な
効果的で正しい『重ね着』とは
どの様なものなのかを調べてみました!

明日からすぐに使える内容になっていますので
ぜひぜひ参考にしていただいて
体調を崩しやすい気温の変化に
十分気をつけくださいね

 

〈重ね着のポイント〉

1. 「空気の層」をつくるイメージです。体にぴったりとした衣服のほうが保温効果があると感じてしまいがちですが、実は体を締め付ける窮屈な衣服は、血行が悪くなり、冷え性の原因となるなど逆効果になってしまうことが多いのです。
理想的な肌着や洋服は、「サイズにゆとりがあり、体と衣類の間に空気の層ができるもの」です。伸縮性に優れ、体の動きに合わせてほどよくフィットするものがオススメです。

2.体の3つの「首」を温める
皆さんも聞いたことがあると思います。
衣服で効果的に体を温めるポイントは、“3つの首”の保温、それは首、手首、足首の保温です。
首は、頭を支えているために筋肉が緊張していて血液の流れが悪くなりやすいものですが、マフラーやハイネックの肌着・洋服で首周りを温めると全身の血流が良くなります。手首、足首も同様で、皮膚が薄いため、そこを温めると皮膚の下を流れる血液も同時に温まり、その血が流れることで体全体が温まると考えられています。

また他にも保温に効果的な箇所とは…
それは下半身です!
衣服での寒さ対策といえばコートやジャンパーの利用ですが、上半身だけ温めるのは効果的な重ね着とはいえません。
冷え対策のポイントは、下半身を温めることなのです!実は、冷えを感じる時は上半身よりも、お腹や下半身のほうが冷えているのです。体の中の血液は、重力のために約70パーセントが下半身に集中しているため、寒さ対策や冷え性の改善には、下半身を温めることが重要です。上半身に厚手のコートをはおるより、まずは下半身に気を配り、靴下やタイツ、レッグウォーマー、腹巻などを使って温めるようにしましょう。

3.脱ぎ着が大切
重ね着の最大のメリットは、「暑ければ脱げる」ということです!そのため、気温差に合わせての脱ぎ着が難しい「肌着の重ね着」はNG。しかも、暖房などで汗をかいたまま濡れた肌着を身に着けていると、かえって体が冷えてしまいます。
肌着、シャツ、セーター、ボトムス、コートとマフラー、手袋、タイツ、靴下などで大切なポイントを重ね着し、空気の層をつくり、室内や車内の温度に合わせて脱ぎ着しやすいファッションが効果的なのです。

 

この様に
これからの気温の変化への対策には
『重ね着』が重要で、かつ『重ね着』はファッションにおいてはたくさんのアイテムでオシャレにコーディネート出来る1つの方法とも言えると思います!
色々なアイテムを使って
暖かくオシャレに秋冬を過ごしていければと思います♡

 


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この記事を書いた人
大亀 美貴 PROFILE

アパレルメーカーにて3年間勤務し、接客、商品レイアウト、店頭ディスプレーを経験。その後、広告代理店に3年勤務し、多業種への営業とフリーペーパーの表紙スタイリストを担当。2008年、MOREに入社。美しい外見からは想像もつかないほどのバイタリティーとスピード感を持つスタイリストでお客様からの信頼も厚い。

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