幼い頃から興味があったファッションに携わる仕事がしたい!という夢に向かって高校卒業後は上田安子服飾専門学校に入学。専門学生時代に様々な経験を経てスタイリストになることを決意。そして専門学校卒業後、株式会社モアに入社。「一度始めたことは中途半端で投げ出さず、最後まで諦めずにやり遂げる」をモットーに立派なスタイリストになれるよう精一杯頑張ります。
スタイリストアシスタントとして働き、身につけたお洋服の『汚れの処理方法』【ふぁっしょん録】VOL.10
突然ですが、皆さん!
『大切なお洋服に汚れが付いてしまった…』という経験はないでしょうか?私はあります!そんな時に『すぐに対処できるスキルがあれば…』とずっと思っていました。
そこで、今回は私がスタイリストアシスタントとして働き、身につけたお洋服の『汚れの処理方法』をいくつかご紹介していきます!(^^)✨
まずは、『汚れの処理』についての注意事項ですが、衣類には自宅で洗えるものと洗えないものがあります。洗えないものにシミが付いてしまった時は自宅でのシミ抜きなどの『汚れ処理』はとても危険です。
水洗いができない衣類を自分でシミ抜きをすると、シミが余計に広がったり、生地が擦れたり、色が抜けるなどの恐れがありますので特に注意が必要です。
シルクやレーヨン、ウールなどのデリケートな素材は、水分を含むと縮み、色落ちや輪ジミができてしまう可能性もあります。ですので、『汚れの処理』をする前には必ず“洗濯表示”や衣類の素材を確認して自宅でシミ抜きするか判断してください。デリケート素材や自分でのシミ抜きが難しい場合は、クリーニング店に相談してみましょう。
自宅での『汚れの処理』が可能と判断できたら、汚れに合った『汚れの処理方法』で落としていきます!
汚れは時間が経つほど落ちにくくなってしまうので、早めに落とすことをおすすめします!✨
また、汚れを落とす前には衣類の目立たない内側部分などで一度試してから落としたい『汚れの処理』をすることで色が抜けてしまう恐れを防ぐことができます!
☆ リキッドファンデーションや油汚れ ☆
①シミの下にタオルを敷き、食器用洗剤を少量付けます。
②シミの上からトントンと叩き、揉み洗います。(シミの下のタオルに汚れが落ちるイメージです。)
③スプレーに入れた水をかけ、タオルでトントンと叩きながら食器用洗剤を落としていきます。
④シミが落ちるまで①–③を2〜3回繰り返します。
☆ 油性ボールペンや蛍光ペン ☆
①シミの下にタオルを敷き、ハンドジェルを少量付けます。
②シミの上からトントンと叩き、揉み洗います。(シミの下のタオルに汚れが落ちるイメージです。)
③スプレーに入れた水をかけ、タオルでトントンと叩きながらハンドジェルを落としていきます。
④シミが落ちるまで①–③を2〜3回繰り返します。
※フリクションボールペンの場合はアイロンの熱で落ちます。
☆ 口紅など ☆
① 使用方法をよく読み、シミの下にタオルを敷き、シミに沿ったシミ取り剤(しみとりーな)を少量付けます。
②シミの上からトントンと叩きます。(シミの下のタオルに汚れが落ちるイメージです。)
③スプレーに入れた水をかけ、タオルでトントンと叩きながらシミ取り剤(しみとりーな)を落としていきます。
また、『汚れの処理方法』動画
で私たちスタイリストアシスタントが実際に『汚れの処理方法』を実践している動画を投稿していますので是非見てみてください!!🎀
最後に『汚れの処理方法』は素材や汚れによって様々あり、今回紹介した方法では取れない可能性もあります。
色が抜けてしまうと元に戻らない可能性もあります。ですので、そんな時は焦らずにクリーニング店にお任せすることをおすすめします!
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そちらも是非チェックしてみてください!✌️
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