モアを創立当初から支え続け、ヘアメイクだけでなく、スタイリスト、フラワー事業、ブライダル事業、眉事業、などをMOREの数々の事業の重要なポジションを歴任。今までの経験を生かし、常に前向きなMOREメンバーと一緒に関西の美容・ファッション業界を大阪から発信し、盛り上げて行くことを使命としている。おしとやかな雰囲気の美魔女スタイリスト。
メンズファッションのコーディネートの注意点 Vo.2
コーディネートを考える上で大切な事として、
TPOを考える事とお伝えしました。
TPOは冠婚葬祭だけではなく、
社会的地位やその場にふさわしい服装をする「オンタイム」があることを
書かせていただきました。
前回「オンタイム」5シーン紹介はこちら↓
https://more-web.co.jp/report/fashion-mens/
それとは対照的に
くつろぎを重視し、色を楽しむ服装。
着心地も重要で、生活に密着したシーンの「オフタイム」
日常も家の中のコーディネートも目的によって考えるべきだと思います^^
今回はそんな「オフタイム」
生活するために必要な4シーンをご紹介しますね。
1、タウンウェア
カジュアルな街着。親しい友人と買い物やランチを楽しむ時の服装。
伸び伸びと個性的な自分で楽しむ好きな服。仲間と飲み会や同窓会など気軽な会食などに向いています。
2、スポーツウェア
行き帰りも含み、テニス、ゴルフ、フィットネス、習い事、自転車に乗る時などの服装で、
動きやすく、ストレッチの効いたような伸縮性のいい、脱ぎ着しやすい服装。
3、リゾートウェア
アウトドアや旅行など、シワになりにくく、気温や天候で調節できて、重ね着できる服装。
タウンウエアで行きがちですが、行く場所によってかなり服装が変わるので分けて考えます。
スタイリストの仕事ではロケの服装などはこのシーンを考えながら準備します。
4、ホームウェア
リラックスできる素材で、お家の中で寛いだり、流行りのDIYなど活動しやすい肩の凝らない服装。家事にまつわる用事・近所のスーパーやコンビニ、銀行にもきて行ける範囲で宅配の受け取りなどにも対応できる服。よくお家の中ではジャージでパジャマ兼って人もいるのですが、パジャマと兼用は衛生的にもよくないですので控えてくださいね。
いかがですか?「オンタイム」「オフタイム」のこの9シーンを考慮してコーディネートを考えると、服を買いにいく時も手に取ったアイテムがどのシーンで使うのかがわかりやすくなりますよ。
今一度クローゼットを見てください^^
意外と偏ってタウンウェア(カジュアルな街着)のトップスばかり買っていたり、このパンツは履きやすそうとか、仕事にも!使えるとかで買っていたりするので
結局!上下目的が違うので合わす物がないとなったり、いつも同じような物を買っていたりして
服はあるけど着る服が無い!となってしまうんです。
ぜひシーンを考えてその場にマッチした服を選んでください
一気にオシャレ度が増しますよ^^
今回と前回の画像のテイストや色がなぜこの画像なのか
次回はタイプ別の似合う服の見つけ方をご紹介ししますね。