現場REPORT

ON-SITE REPORT
2020/11/2

テレビのお仕事って…?~制作部門編 part2~

上山 理央「努力の星」

前回お話した“制作部門”の

企画に関する最重要ポストは、
プロデューサー(P)」である。
とお話しましたが…

 

そのプロデューサーの案に従い、
細かな演出を行なうのが
これもまた 皆さんが良く耳にするであろう
ディレクター(D)」、

そして ディレクターの指示に従って
番組作りの中で 実務を担当するのが
アシスタントディレクター(AD)
になります。

一見 プロデューサーは、
ひとつの番組に1人という
イメージがあるかもしれませんが…
1人とは限らない場合があります🙅‍♀️✨

何故かというと
番組制作は、局内だけで作るとは
限らないのです!

 

専門の制作会社へ 外注する場合などには、

★局内プロデューサー
+
★制作会社側プロデューサー

の複数人体制となることもあるのです✨

また、プロデューサーを
補佐する役目として
アシスタントプロデューサー(AP)」を
配置することもあります!

 

制作部門に配属された新入社員は、
まずは アシスタントディレクター(AD)
業務からスタートすることが一般的です。

 

その後は職務経験や成果に応じて
番組制作現場のリーダーである
ディレクター(D)に昇進したり…

以後アシスタントプロデューサー(AP)を経て
プロデューサー(P)になるケースが多くあります!

 

制作の業務の中でも、
最も挑戦的な仕事が
アシスタントディレクター(AD)であり、
番組作りに携わるテレビマンの方は
ここで テレビ業界の知識や能力を
勉強していくのが基本的な流れです。

 

主に
・収録のアポイントメント
→ ロケ先との連絡やロケの許可取り
・会議用の書類まとめ
・制作スケジュールを組む

などの業務が主体ですが、
心身共に全力を尽くし忍耐力も必要ですし
イチ修行の期間ではないでしょうか?👏

 

制作部門は テレビ業界志望者の中でも
非常に名が知られており 人気が高い職種です♪

中には アシスタントディレクター時代は
過酷だと思う仕事内容も
あるかもしれませんが…
それ以上に 楽しい事も
待っていますよ♪

 

次回もお楽しみに…🙋

この記事を書いた人
上山 理央 PROFILE

2017年にMOREへ入社。多くの人を輝かせ、外見だけではなく一人一人を内面から気持ち良く現場へと送り出せるヘアメイクを目指し、日々邁進中。常にホスピタリティーのアンテナを張り、番組に関わる演者さんやスタッフさんに寄り添える存在になれるよう、いつも笑顔と努力を絶やさない周囲を明るく照らす太陽のような存在のヘアメイクアーティスト。

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