この記事を書いた人
加納 真由美 PROFILE
メイクの専門学校で美容師免許を取得し、管理美容師免許も取得。着物着付けも習得し、大手ブライダル会社に勤め何百組のヘアメイクや着付け、スタジオでのスチールを担当。2005年MOREへ入社。以来、日々様々なTV番組やロケ、イベント、講演会、CM、スチールなどで沢山の演者様のヘアメイクを担当。「おしゃれ」や「美」に探究心を絶やさないファッショニスタ。
こんにちは。
株式会社MOREの
“ブライズびゅ~てぃ“加納です。
今日はかつらのお話を
させて頂きます^_^
打掛や白無垢の時に被る、
伝統的で代表的なかつらを
文金高島田と言います。
かつらの中はどうなっているか
と言いますと、かつら下と言って、
かつら用のネットや羽二重で自毛を
しっかりまとめてかつらを
被りやすくしています。
よくかつらがズレたりしないか、
心配される方がいますが、
そこで【根止め】と言う
黒くて細長い棒状のかんざしの
ような物が活躍します^_^
その根止めを、かつらと
かつら下の地毛とを一緒に
かつらの中央の部分
《前髷(まえまげ)のみみと言います》
辺りからしっかりと刺して
固定させているので、
ズレ防止になり
安心してもらえるんです(^∇^)