現場REPORT

ON-SITE REPORT
2025/10/13

少しの工夫で仕上がりが変わります✨

松村芝麻「モアの生き証人」

お顔の艶とテカリは紙一重です。

場所によって艶と見なすか、テカリと見なすか…

 

『艶感を消したくない』と、あえて使わない方もいらっしゃいますが、テレビのメイクにフェイスパウダーは欠かせません。

 

パウダーといえば“マットに仕上がる”。
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、使い方次第では自然なツヤが生まれ、そのツヤによっていい感じの立体感も生まれます。

 

普段の現場では、ツヤがほんのり透けるようなセミマットな肌を目指しています。

 

パフや筆を使ってパウダーをお顔にのせる時、お顔全体均等にのせすぎないように気をつけています。

Tゾーンや眉、小鼻などテカりやすいパーツ、フェイスラインはしっかりおさえますが、その他の部分は少なめに。

パウダーをひかえた部分のツヤが引き立つように、顔立ちがより立体的に見えるように。

 

本番中、パウダーファンデーションで手直しする場合もありますが、あまりマットになり過ぎないよう、小さめの筆を使ってフェイスパウダーでテカっている部分だけ直す場合もあります。

 

「番組後半はお化粧がコテコテになってる」なんてことがないように!
番組開始から終了まで、良い状態をキープできているように、MOREメンバー皆チェックを欠かしません。

 

 

弊社では【Instagram】でも

様々な現場風景や衣裳などを公開しております。

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この記事を書いた人
松村 芝麻 PROFILE

ダウンタウンさんやハイヒールさんを目の当たりにし、子供の頃からずっと見ている吉本新喜劇などお笑い(バラエティ)番組に携われる事に幸せ・喜びを感じ現在に至る。
最近は「流行り」よりも男女を問わず「より若く、より美しく」を目指しメイクを行う。圧倒的な知識と多彩な経験で、後輩スタッフや演者からの信頼が厚い。

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