現場REPORT

ON-SITE REPORT
2021/10/11

似てる?似てない?

松村芝麻「モアの生き証人」

マスク生活にも慣れたはずなのに、物凄い肌荒れをおこしました。

家に帰ってマスクをはずしたら、頬が真っ赤で強ばり、顔の筋肉が動かしにくく、その上肌表面はブツブツと言うよりデコボコに…
「何?何コレ?💦』

メイクは目元しかしていませんが、速攻で洗顔し、“かっさかさ”で熱を持った真っ赤の肌にしばし茫然です💧

姉が以前、肌荒れをおこした時、皮膚科で「ワセリン」を処方されていたことを思い出し、全体に塗ってみたところ、やっと顔筋を動かしやすくなりました。
焦った〜😅

そこでふと思いました
「ワセリンとセラミド、どう違う?」と。
お肌の保湿の為に、メイクではセラミドをよく使いますがコスパが良いのは断然ワセリンです。

この二つ、似てるようで似てない?似てないようで似てる?

一口に「保湿剤」と言っても
•皮膚に膜を張り、水分が逃げるのを防ぐもの
•皮膚に水分を取り込み、乾燥を防ぐもの
と言うように種類がありました。

•ワセリンは前者。
石油から精製させる油脂性の物質です。皮膚に膜を張ることで水分の蒸発を防ぎます。
•セラミドは後者。
表皮の角質層の中にある「保湿因子」のひとつで、角層細胞の間にある脂質の細胞間脂質の50%をセラミドが占めています。
ですが…老化の為にセラミドは減少して行くとのこと。

女性の肌には、女性ホルモン「エストロゲン」の存在が深くかかわっていて、セラミドは、エストロゲンがしっかり分泌されていることによって保たれています。

肌荒れには、ワセリンが良さそうですが、アンチエイジングには、年々減少していくというセラミドをしっかりと補うケアを毎日の習慣として取り入れるのが良さそうです。

例えば…
6時間以上の睡眠。
大豆イソフラボンの摂取。
肌への刺激が少ないクレンジング剤を使う。
外側からのアプローチとしてセラミドを配合した美容液を使う。
内側からのアプローチとしてセラミドを含んだ美容ドリンクやサプリメントなどの摂取。等々…

肌荒れにも老化にも負けてはいけません💪🏻

この記事を書いた人
松村 芝麻 PROFILE

ダウンタウンさんやハイヒールさんを目の当たりにし、子供の頃からずっと見ている吉本新喜劇などお笑い(バラエティ)番組に携われる事に幸せ・喜びを感じ現在に至る。
最近は「流行り」よりも男女を問わず「より若く、より美しく」を目指しメイクを行う。圧倒的な知識と多彩な経験で、後輩スタッフや演者からの信頼が厚い。

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