アパレルメーカーにて3年間勤務し、接客、商品レイアウト、店頭ディスプレーを経験。その後、広告代理店に3年勤務し、多業種への営業とフリーペーパーの表紙スタイリストを担当。2008年、MOREに入社。美しい外見からは想像もつかないほどのバイタリティーとスピード感を持つスタイリストでお客様からの信頼も厚い。
今知っておくべきメンズパンツの形と丈は⁉︎後編
前回、メンズパンツの「形(シルエット)」についておすすめをご紹介させていただきました。
様々な形の中で、自分に似合う形が分かればパンツ選びもスムーズになります。
形が分かれば、次に大事なポイントは「丈」です‼︎
丈によってもイメージは様々で、スタイル良く、季節や機能性良く選ぶには、それぞれの丈の特徴を知っていただければ、自分に合ったパンツ選びへのさらに近道になります!
そこで今回はメンズパンツの「丈」のオススメをご紹介させていただきたいと思います。
【メンズパンツ丈/オススメ4選⭐︎】
● フルレングス丈
フルレングスとは「たっぷりな丈」という意味で、足首まですっぽりと隠れるパンツ丈のことです。
一般的には、くるぶしから床に着くほどの丈を指すます。
生地をたくさん使っているので、上品な印象でリッチでエレガントな雰囲気があります。
フルレングスのパンツは基本的な丈として季節を問わず使えるため、パンツの丈の中ではきちんと感を出したいビジネスシーンなどにおすすめの丈です。
●アンクル丈
アンクルは「足首、くるぶし」いった意味があり、足首がみえるくらいの9分丈程度のパンツの長さを、アンクル丈といいます。
足首が見えるのでフルレングスより軽やかな印象になり、重苦しさを出したくない春先などにもピッタリです。
きちんと感を維持しつつ、足元に抜け感をプラスでスラッとしたお洒落な印象になります。
最近では人気の丈で、カジュアルときれいめどちらでもバランスの取りやすい丈です。スニーカーにも相性が◎です。
●クロップド丈
クロップとは「切り落とす」という意味です。
裾を切り取ったような長さがクロップド丈です。クロップドパンツは、6~7分丈のやや短めな丈感が特徴的なパンツです。
アンクル丈より足首が見える長さが増える為、軽快な丈感はコーディネートにより一層軽さを出したいときにおすすめです。
カジュアルな雰囲気になりやすいので、キレイめに合わせたい場合はセンタープレスが入ったものや少し長めのものを選ぶのが◯です。
また、最近のクロップド丈は裾に向かうにつれてテーパードが効いた先細りな形になっている事が多いです。
●ショート丈
ショート丈とは、文字どおり「短い丈」を意味するパンツです。一般的には膝から上の短い丈のパンツを指します。
ハーフパンツとショートパンツの違いは、ハーフパンツは丈が半分ほどのもをいいますが、ショートパンツはそれよりも丈が短いパンツになります。
ショート丈は肌の露出度が高い分、気温が高くなる夏のコーデに最適です。素材やシルエットを選べば、タウンユースからアウトドアまで幅広く対応できます。最近では水着の機能を備えていて水陸両用ではけるタイプも人気です。
全てZOZOTOWNより引用
このようにパンツの丈には様々な長さがあり、その丈によってイメージも違ってきます。今回ご紹介させていただいた丈は、それぞれの季節やシーンの定番にもなりつつあるものです。これからのご自身のパンツ選びに、ぜひ前回の「形(シルエット)」と今回の「丈」を意識して参考にしていただければ嬉しいです♡今までのパンツスタイルが、変わると思います!
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