現場REPORT

先日、UNIQLOに衣裳で必要なヒートテックを買いに行った時のことです。
同じ商品なのに、品質表示が違うものがあることに気がつきました！
UNIQLOでも今までにはない表記で、調べてみました。

それは「リサイクルポリエステル」の表記です！

みなさんはリサイクルポリエステルという言葉を聞いたことはありますか？
さまざまな環境問題が深刻化する中、持続可能な社会をつくるためにリサイクル素材への関心が世界中で高まっています。

リサイクルポリエステルとは、ペットボトルやポリエステル素材の製品を回収し、繊維として作り直した再生原料を使用したポリエステルのことです。

UNIQLOでは、今季からリサイクルポリエステルを
使用したたくさんの商品を販売開始しています。その中には、大人気のフリースやヒートテックもありました。それぞれにリサイクルポリエステルを使用している割合は商品によって異なりますが、今後UNIQLOは「リサイクル素材など温室効果ガスの排出量が少ない素材を使用した製品の割合を、2030年までに50％に引き上げる」と取締役グループ上席執行役員の柳井康治氏は話しています。

世界的大手ブランドのUNIQLOも販売を開始した今、各アパレルブランドもサスティナブルの一環としてリサイクルポリエステルやリサイクルダウンなどの素材を使用した製品を多数販売し始めています。

また、リサイクルポリエステルにはペットボトルが多く使われています。その理由はペットボトルの原料であるプラスチックは、自然界ではほとんど分解されることはなく残り続けてしまいます。
廃棄されたペットボトルが海洋に流出し、海の生物たちが苦しめられているのが現状です。

そのペットボトルですが実は日本国内では、世界とくらべてものすごい量のペットボトルが毎日消費されています。衣類に使用されるポリエステル繊維とペットボトルの原料はとても似ています。ペットボトルやポリエステル繊維のプラスチック製品は石油や石炭・天然ガスを原料として人工的に作られています。廃棄物として廃棄するだけではもったいない、再利用するべきです資源といえるからです。

これからはリサイクルポリエステルを選んで地球に優しい未来を♡
リサイクルポリエステルは、廃棄物の削減と限りある資源を循環させることができる、サステナブルな社会を実現するために必須な素材です。
みんなが商品を購入する際に「リサイクルポリエステルのものを選んでみようかな？」と思うことで、地球に優しい行動のひとつになります！
私もこれからは意識して選んでみたいと思います。
みなさんもぜひ、意識してみてもらえたら嬉しいです。

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