現場REPORT

ON-SITE REPORT
2024/7/18

メンズシャツの印象は『襟』にあり‼︎

大亀美貴「働く女性の鏡」

私がメンズ衣裳のカジュアルシャツを選ぶ際に、特に見る箇所があります。それは『襟』です!
襟は小さな面積ながら顔に近い位置にあるため、全体のコーデの印象を変えるほどの影響力が、実はあります。襟の形によって衣裳のイメージも変わってくる為、それぞれのご出演者のテイストに合わせて選んでいます。

ではでは、今回は『襟』の種類を4つご紹介します!

 

レギュラーカラー
レギュラーカラーは、襟の開きの角度が75~90度の最もスタンダードな襟です。ビジネス、フォーマル、カジュアルまで、シーンを問わずにさまざまな場面で着用できます。ベーシックを選ぶなら間違いなくこちらです。

 

ボタンダウンカラー
襟の先端にボタンがあるシャツのことをボタンダウンシャツと言います。襟先のボタンを身頃に留められ、襟が崩れにくいので上に羽織り物をする重ね着にも最適です。ややカジュアルな印象が強い襟の形です。

 

スタンド(バンド)カラー
スタンドカラーは他のタイプとは違って、襟に折り返しがなく、首に沿って立った低めの襟が特徴です。バンドカラーともいいます。
首回りがスッキリしており、カジュアルで涼し気な印象です。ボタンダウンカラーよりも更にカジュアル感が強く、インナーとしてはもちろんのこと、アウターとして羽織るのにもよい襟です。

 

オープンカラー
オープンカラーシャツとは、その名の通り襟 (カラー )が開いたシャツのことをいいます。
首元までボタンのあるシャツとは違い、首元がV字に開いているので、抜け感のある印象となります。また、インナーにTシャツなどを着ても、首元のV字から重ね着のTシャツが大きく見える為、コーディネートの幅も広がります。

全てZOZOTOWNより引用

 

ご紹介したようにカジュアルシャツには、襟の形がバラエティー豊かなのも大きな魅力です!それぞれに特徴があり、着用した時の印象も違います。
今年の夏、ご自身の洋服選びの際には是非シャツの襟の形を意識して、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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この記事を書いた人
大亀 美貴 PROFILE

アパレルメーカーにて3年間勤務し、接客、商品レイアウト、店頭ディスプレーを経験。その後、広告代理店に3年勤務し、多業種への営業とフリーペーパーの表紙スタイリストを担当。2008年、MOREに入社。美しい外見からは想像もつかないほどのバイタリティーとスピード感を持つスタイリストでお客様からの信頼も厚い。

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