ヘアメイクスクールへ入学。その後スタジオヘアメイクやセットサロンの勤務をし2005年に株式会社モアに入社。今まで培ってきたヘアメイクの技術を現場で実践し、美容室とは少し違う映像制作の一部として映し出される物を美しく映えるようなヘアメイクを心掛けている。人々を魅了するアレンジの達人。
ヘアメイクミッション
MOREの”アレンジの達人佐々木”です。
先日、毎日放送で『AKASHIYA TV 痛快!明石家電視台 』のお正月スペシャルの収録がありました。
『実際どうなん!?モーニング娘。OG 』で、中澤裕子さんのヘアメイクに行かせて頂きました。
お正月スペシャルと言うことで、モーニング娘。OGの6名の方がお着物で出演され、とても豪華な収録となりました。
今回は、タレントさんの入り時間から1時間後に収録が始まると言うとてもタイトなタイムスケジュールでした・・・。
スタッフとの打ち合わせや、MCや出演者さんへのご挨拶、着付け、ヘアメイクをこの1時間でしないといけないと言うなかなか緊迫感のある現場に、詳細が届いてからずっと気が気じゃありませんでした・・・。
レギュラー番組だと、段取りが把握できているので、ヘアメイク開始時間のだいたい30分前に入って準備をしますが、イレギュラーな番組(特に特番)につかせて頂く時はもう少し早めに入り、全体の動きを把握し、台本をしっかり読み、担当させて頂くタレントさんの立ち位置、座り位置を確認し、組まれたセットの色や雰囲気も見ておき、何を聞かれても答えられるようにヘアメイクの道具以外の準備もしています。
今回は、特にお着物の着付けの時間を確保しないといけなかったので、着付けさんに着付けにかかる必要な時間を聞いて、打ち合わせやご挨拶の時間を差し引いてみた所・・・たった25分と言う時間でフルヘアメイクを完成させなければならない・・・と言う事が分かり、これはもう完全にミッションでした・・・。
しかもただただヘアメイクを超高速仕上げでするのではなく、久しぶりのママトークもしながら、写真を見せ合いながらなのでなかなかヘアメイクだけに集中もできず、でもトークを盛り上げると言うのもヘアメイクとして必要な仕事だと思っていますのでそれも大切にしています。
ご本人のヘアメイクに関しての絶対的ポイントは把握してますので、アイシャドウの入れ方、アイラインの引き方、眉のラインなどは手を抜かずきっちりやらせて頂き、映らないヘアアレンジのバックスタイルは手を抜く(=時間をかけない)事でタイムバランスを取りました。
本番を時間通りに無事迎える事ができ、モニター写りもチェックし、後はただただ楽しいさんまさんとのトークをスタジオでノーカットで聞くと言う、これもヘアメイクとしての醍醐味だなぁと思えるひと時です!
モーニング娘。OGが語るモーニング娘。現役時代の実際どうなん!?が沢山聞けます!!
2018年1月2日(火)13時50分~15時25分
AKASHIYA TV 痛快!明石家電視台 お正月スペシャル
是非ご覧下さい!!